XTZ125 「ねこちやづけ」 スクリーン取り付けについて その1

「ねこのす」「バイクの巣」XTZ125「ねこちやづけ」の部屋>(現在の位置) スクリーン取り付けについて
参照目等2008年12月10日   最終が更新10年08月05日 

寒いのキライ。

 「ねこのす」周辺に今年も冬がやってきた。
 他のページにも書いたことがあるが、管理人は寒いのが嫌いである。
 しかしながら「ねこちやづけ」を年中通勤で運用しなければならない。 そのため寒さに対抗できるよう日々努力をしている。

 これまで、管理人の防寒装備としては「冬用ジャケット」、「オーバーパンツ」、「防寒グローブ」、「ネックウォーマー」等を装着し、
車両に装備するものとして
・ 「ナックルガード」
・ 「ハンドルカバー」
を使用してきた。

 極端に気温が低い日や路面上の積雪が少ないこの地方では、上記の装備でとりあえず冬を乗り越えることがてきた。
 が、毎年同じ寒さ対策では芸が無いので、今年はスクリーンを取り付けてみることにした。

注意事項

 本内容はねこのすで行った作業を記録したもので、正しい方法・手順を保証するものではないので注意。
 整備の基本的な内容について不明な場合は、「ヤマハの点検整備について」ホンダのメンテナンス講座等で一度確認をおすすめする。
 くどいようだが、今回の内容を参考に作業をする場合には自己責任で行うように。

計画立案

 今回XTZ125「ねこちやづけ」にスクリーンを取り付ける目的は、先にも述べたとおり「防寒のため」である。
 防寒という目的の為だけであればできるだけ巨大なスクリーンをライダーの前方の近くに取り付けてしまえば良いのだろうが、通勤で運用するので直線路の走行だけでなく、渋滞の間をすり抜ける事もしなけばならない。 よってあまり無茶なサイズや取付方法は使えない。
 また、スクリーンを取り付けるためにはステーやスクリーン本体を車体に取り付ける訳だが、普段の走行時や転倒時等に取り付けたステー等の部品で危険性が極端に増える事も避けたい。
 更に毎度の事ではあるが、今回の作業のために管理人に許された予算も僅かである。
 いろいろ管理人が考えた結果、市販の汎用スクリーンのようにメーターバイザーの延長的なスクリーンを取付ける事とした。

資材調達の計画

 資材の調達にあたって、今回は以下の点に留意してみた。
・ 一般に販売されている等、入手が困難でないものを利用する。 (特定の者しか入手できないような資材は使用しない。)
・ 安価で入手可能なものを利用する。
・ 部品点数を少なくする。

 早い話が、安くてどこにでもある資材を使うという事。
 手持ちの資材以外はまず100円ショップで使えそうな部品を探し、それで無ければDIY店に走ることになる。



 とりあえず手持ちの資材から、14インチCRTモニター用のフィルター。
 現在パソコン等のモニターは液晶画面が主流だが、数年前まではブラウン管のようなCRT画面も多かったものだ。
 かつてCRTからは有害な電磁波等が出ているとされ、それらを遮断するために多くのCRTにこんなフィルターが取り付けられていた。
 そんなフィルターだが、CRTが液晶モニターに置き換えられ、その必要が無くなってしまい、管理人の周辺には多くのフィルターが使い道も無く放棄されている。

 今回、XTZ125のスクリーン用に選択したのは、14型(旧14インチサイズ)のCRT用フィルター。 ポリカーボネード製で一般的なプラスチックに比べて強度的に優れている。
 また、価格面についても某ネットオークションで100円でも入札が無かったりしたので、入手価格も超安価である。 加えてほぼA4サイズであるので余計な取り付け金具等を廃棄すれば送料も安価で済む。 
 もちろん、電磁波遮断効果もあるので健康にも良かろう。


 100円ショップで入手したステンレス製の取付金具(190ミリメートル)が2本。


 同じく100円ショップで入手したステンレス製の取付金具(100ミリメートル)が2本。


 ステンレス製のL字型ステー2個。
 これは100円ショップを探したが適当なものが見当たらなかったので、DIY店で調達した。 ちなみに近所のホームセンターコーナンでは1個210円程度だった。

 その他ボルト・ナット・ワッシャ類。
 今回使用したのは6ミリメートル(使用工具10ミリメートル)のボルトとネジ、そのワッシャとナット。
 とりあえず適当な手持ちの部品箱を漁って用意したが、スクリーンを留めるネジや目に入る箇所にはステンレス製のものをDIY店で調達した。

作業開始

 早速取り付け作業に入る。


試作
 ひとまず、ハンドルクラウンのフォーク取り付けボルトを使ってステー(190ミリメートル)を留めてみる。

 ステーの長穴間が長いため2本のボルトを長穴2箇所に入れることができなかった。 やむなく1つの長穴に2本のボルトを通している。


 とりあえず、プラスチック板でスクリーンを取り付けてみた。
 この配置ではスクリーンの角度調整可能範囲が極端に狭い。 画像の状態でスクリーンを一番寝かした状態である。



 ライダー側から見た図。 メーターはスクリーン越しに見なければならないので現実的ではない。 また、メインキーの操作にも支障がある。 ステーが突出して危険でもある。
 さすがにこれはマズイということで次の案を考える。


試作
 前回
・ 190ミリメートルステーが突出して危険であったのと、
・ スクリーン取り付け角度の自由度が無い、
・ 取り付け位置がメーターよりも手前である
 といった問題点があったので、改良するため手持ちのL字金具を使って検討してみる。

 試作a状態。 前回の状態にL字型金具を追加したものである。

 この後、190ミリメートルステーについて長穴1つ分下げている。
 画像の黒いステーが部品箱から漁ってきたL字型金具である。 100円ショップでは見当たらなかった。 DIY店で買うと1個500円近くする。


 試作b状態。


 前回の試作,犯罎戮襪函▲好リーンの取り付け位置がメーター奥になりメーター視認とメインキー操作に支障はなくなった。 またスクリーンの取り付け角度も調整可能範囲が増えた。
 しかし可動する調整可能な箇所が1箇所しかないため、スクリーンの角度を寝かせると、スクリーンの位置自体もあがってしまう。 よって実質的な調整範囲はほとんど無い。

 残念ながら失敗である。


試作

 前回の黒いステーをステンレス製のステー(100ミリメートル)に置き換えてみる。


 画像は適当な鉄板を使って左右の取り付け角度を合わせているところ。


 とりあえずスクリーンを取り付ける状態にする。


 ポリカーボネード板を用意。


 普通のプラスチック板であればハンドドリルでも簡単に穴が開くが、ポリカーボネードは固いので電動ドリルで穴を開ける。


 穴が開いた。


 とりあえず取り付けてみた。 なかなか良い感じ。


 乗車姿勢からメーターを見た図。


 スクリーンを立て気味。


 スクリーンの角が鋭角で危険なので、グラインダーで角を落としてみた。
 この状態で1週間程試用。
 試用した結果、
・ 風防効果は予想以上にある。 ヘルメットに当たる風が激減し、ヘルメットのシールドが晴れた日でも呼気で曇ってしまうほどである。 シールドが曇っては危険なので、若干シールドを開けて走るようにしている。
・ スクリーン取り付け角度の自由度が増したため、ライダーとの接触は減少したが、完璧になくなったわけではなく、ライダーが極端な動作をすればヘルメットにスクリーンが接触する。

 この状態で250キロメートルほど走行し、とりあえず運用可能であることは分かった。
 次回、より使いやすいスクリーンを作るため改良を施すことにした。


試作
 これまでの結果を踏まえ、ステーの配置を若干変更し、スクリーンをより前方・下方に配置してみた。

 左側がこれまでのステー配置。


 ステーの190ミリメートルと100ミリメートルの配置を入れ替えた。


 透明シートの白くなった部分はステーとワイヤー類が接触する部分である。
 画像の透明シートのようなものでワイヤー類を保護する必要がある。


 ワイヤー類との干渉を防ぐため、左右のステー位置を調整する。
 ひとまず右側のステーとワイヤー類の接触を防ぐため、ステーの配置を画像のように調整した。


 取り付け状態。


 取り付け部分の拡大図。


 おまけ、ボルト2本を緩めた状態。


 同じく格納状態。


 取り付けてみた段階では、左側ステーが「トリップメーターのリセット用ノブ」の付近に位置するため、その操作に若干支障が出そうな気配ではあるが、素手で操作してみた限りでは問題がなかった。



 スクリーン一つで長いこと遊べるXTZ125。 どこまで管理人を魅了するんだい?

 ・・・ページを下にスクロールするのも面倒になってきたので、次のページ「その2」に続く。

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(参考ページ) 
http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053/3700754.html 「ねこちやづけ」冬支度を考える。 スクリーン取り付けに挑戦 その
http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053/4080879.html 「ねこちやづけ」冬支度を考える。 スクリーン取り付けに挑戦 その
http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053/4471821.html 「ねこちやづけ」冬支度を考える。 スクリーン取り付けに挑戦 その
http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053/4946379.html 「ねこちやづけ」冬支度を考える。 スクリーン取り付けに挑戦 その

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