XTZ125 「ねこちやづけ」ドライズスプロケットの確認
「ねこのす」>「バイクの巣」>XTZ125「ねこちやづけ」の部屋>(現在の位置) ドライブスプロケットの確認(6万キロメートル時・4万キロメートル使用後)
記事内容2010年03月 最終更新2010年08月04日
ドライブスプロケット(標準14T)を確認してみた。
(6万キロメートル時・4万キロメートル使用後)
「ねこちやづけ」も走行距離が6万キロメートルを越えて、そろそろ重点的に整備しなければと考えているこの頃である。
現在使用中のドライブスプロケットは新車時に装備されていたもので、途中(2万キロメートルほど)で一度15Tに換装した以外は、ずっと使用され続けている。
この先、「ねこちやづけ」は更に運用が続く予定なので、そのうち交換をしなければならないのだが、交換する時期を見積もるため、約6万キロメートルを走行した時点で一度確認してみた。
注意事項 本内容はねこのすで行った作業を記録したもので、正しい方法・手順を保証するものではないので注意。
整備の基本的な内容について不明な場合は、
「ヤマハの点検整備について」、お気に入りの
ホンダのメンテナンス講座等で一度確認をおすすめする。
くどいようだが、今回の内容を参考に作業をする場合には自己責任で行うように。
画像は記事作成時のドライブスプロケットの状態。
標準(新車時装着)の14Tドライブスプロケットである。
最近の「ねこちやづけ」はチェーンの潤滑を基本的にエンジンオイル
(参照:スットコオイラー)にて行っている。
今回、走行距離で数万キロメートルぶりにスプロケットカバーを開放したのだが、長期間清掃されていない割に、スプロケット周りに汚れ・堆積物が少ないようだ。
それでも汚れが溜まっていて良い事はあまり無いので、良い子はこれほど汚れが堆積する前に清掃しておかねばならない。
ちなみにスプレー式のチェーンルブ(エンジンオイルよりも粘度が高い)を使用している他の機種など、長期間清掃しないとドライブスプロケットとチェーンの周り、スプロケットカバーの中がすべてルブと泥等が混じった汚れで充満している場合があった。
画像は取り外したドライブスプロケット(14T)。
本ドライブスプロケットは新車時に装備していた標準品であるが、走行約1万キロメートル時から約3万キロメートル時までの間、TZR125用のT15を使用していたため、本ドライブスプロケットでの走行距離は約4万キロメートルである。
スプロケットの歯が傾いているように見えるが、確認すると車体に駆動がかかる方向で歯が削れている。(ドライブスプロケットの歯がチェーンのローラーを押す方向で削れている。)