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記事内容2006年04月 最終更新2010年08月04日
新車を受領した管理人。 折角なので新車受領の儀式をやっておく。
XTZ125の黒塗装マフラー
XTZ125には黒いスチールマフラーが似合う。
ステンレスやチタン・カーボン等が高価だから似合わないというわけでは無い。
塗装スチールマフラーは錆びるのは火を見るより明らかなので、
取り外して・・
耐熱スプレーで塗っておく。
薄く何回か吹く。 欲張って一度に厚く吹くと垂れて見苦しくなるので、薄めに。
車体に戻せば・・・
正直あまり見栄えは変わらない。
でもそのうち違いが出てくるハズ。
錆びてから錆止めするよりは、錆びる前に出来るだけ予防したい。
その他
グリスアップ。
出来る範囲でグリスアップ。画像はチェーンに給油
錆が予想されるところに錆止め。
タンク裏とかスチール製スイングアーム内側とか(錆止スプレー剤塗布)
サブフレームの裏側あたりは、リアタイヤの跳ね上げた水などが溜まって錆びやすいので念入りに錆止め。
シートが擦れて傷が付き錆びると予想されるシートとタンクの境目を保護シート
(写っていない・・・)
シートを外したついでに、シート表皮を留めているタッカー(でかいホチキス)の針にも防錆。
ワイヤーや配線類と擦れるフレームヘッドパイプ部分に保護ステッカー(茶色に見える部分は錆止スプレー剤)
フロントフォークインナーパイプのめっき部分(非作動部)はシリコンスプレー塗布。フォークブーツ内もブーツ下部の穴と上部の止め金具を緩めて潤滑剤注入。
あと、プラスチックパーツは裏面(直接目に触れない方)にシリコンスプレーや樹脂の保護艶出し剤で油分補充。
洗ったり磨いたりが面倒なホイールのスポーク部分はシリコンスプレー(ブレーキディスク等にスプレーがかからないように)で前もって防錆&汚れ防止。
この場合CRC-556のようなスプレーの方が良いのかも。
XTZ125は前後ホイールリムがスチールにめっきなので手入れしないと錆びるのでせっせと錆止め。でも本車は当初から一部錆があったので錆変換剤(ホルツの錆チェンジャーで錆止め)←画像
錆止めやグリスアップのほかにも、乗り方自体にも「新車乗り」ってのがある。 大したことでは無いが。
管理人が行っている「新車乗り」は、シフト操作について言うと、シフト操作時に、「シフトペダルを上げた(or下げた)ままクラッチレバーを離し、クラッチを繋いでからシフトペダルを戻す」というもの。 シフトしたつもりでギアが入ってなかったり、ギア抜けというものを防ぐことが出来る(と思う)。
H社のバイクなどではあまり気を使わなくてもシフト抜けは発生しないが、新車導入時にはいつもこんな乗り方をしている。 シフト抜け等は、何度も起こすとそのうち部品の摩耗の関係からか癖になって頻発するようになるので、新車のうちは特に気を使いたい。
他には
「あまりエンジン回転が低回転での走行(≒低速での極端に高いギアでの走行)は避ける。」
「激しいエンジンブレーキ等は使わない。」
「長時間一定速度で走らずに、緩やかな加減速を行う。」
等々。
良い子たちは「新車乗り」を何か実施しているだろうか?
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