XTZ125 「ねこちやづけ」
2008北海道方面ツーリング報告 その4

「ねこのす」「バイクの巣」XTZ125「ねこちやづけ」の部屋>(現在の位置) 2008年北海道ツーリング その4 (5日目)
作成2008年09月    最終更新2010年08月16日

毎日走るのが普通になってきた

 管理人がXTZ125「ねこちやづけ」で「ねこのす」を出発してから4日目。
 陽が昇ったらバイクで走り、腹が減ったら何か食べ、走りたいだけ走って眠くなったら寝る。 そんな生活が体に馴染んできて、普段の生活が不思議で異常に思えてくるころである。
 という訳で今回は道南、日本海側の島牧あたりからスタートである。


注意事項
 本内容は「ねこのすかんりにん」の行動記録であって、正しい行動を示したものではないので注意。
 くどいようだが、今回の内容を参考にする場合には自己責任で行うように。


第5日目

 目が覚めたらとっととテントを撤収して荷物をまとめ出発する。 もちろんエンジンオイルの確認くらいはしておく。

 管理人の日ごろの行いが良いので、今日も快晴である。
 国道229号線、島牧村・本目海水浴場付近。


 いよいよ道道523号線に入る。 海を背に緩やかな登り道を走る。


 走る道のイメージ。 管理人はこの道がお気に入りである。

 ちなみに昨年の様子。


 雲がやってきて折角の景色が霞んでしまうので、しばらく雲を眺めて待機。
 道道523号線の峠付近。 風車が並んでいる。


 峠付近の様子。 道道を逸れて風車群の見物をする。


 ぽつねん。


 峠を越えて黒松内方面に走行中。


 やや霞んでいるが、寿都方面が見える。 国道229号線を北から走ってきた場合、走ってきた道や近くを通ってきた風車群が見える。 お勧めのポイント。


 サイロのある風景。


 国道5号線に出る。
 道の駅くろまつないにやってきた。 ここでは焼きたてパンが食べられる。
 ちなみにここに到着する少し前に北海道付近で地震があったようだ。 もちろん走行中の管理人は気付かなかった。


 道の駅のパン屋で食事ができる。 画像はモーニングセット。 ここは尾張名古屋ではないので別料金である。


 ソフトクリームもある。


 韓国からやってきた自転車のおっちゃん。 なんでもずいぶん遠くまで行くらしい。
 RF乗りと一緒に地図を見ながら案内する。


 国道5号線を北上。 ニセコ方面に向かう。


 前方に羊蹄山。


 給油後、道の駅ニセコビュープラザに到着。 羊蹄山をバックに撮影。


 道の駅の様子。


 RF乗りと再会。 XTZ125は荷物を降ろして身軽になった状態。
 荷物はというと、

 とある場所に隠蔽しておく。 このために重たいワイヤーロックをはるばる積載してきたのだ。

 日陰にこっそり。
 時と場所によっては不審物としてすぐ通報・撤去されるだろう。 サミットも終わっているので問題なし。


 道道66号線「ニセコパノラマライン」。 ここもお気に入りの道。


 どんどん登っていく。


 途中で五色温泉方面に寄り道。 このゲートは、

 雪の季節に来ると閉鎖されて通れない。 以前来たときにはここで引き返した場所。


 ニセコパノラマラインの道はこんな感じ。


 眺望も開けていて気持ちいい。

 岩内方面が見える。


 他のライダーも多い。

「怒りの岩内」の巻


 岩内にやってきた。 目的は「たらこ」を食べるためである。
 ところが、タラコが食べられる食堂はシャッターが閉まって閑散としている。

 昨年やってきた時はこんな様子だった。 昼食時間帯にはバイク乗りが多数集まってて座る場所も無かった程だった。

 今年はタラコを食べられる店が見つからないので、道の駅の観光案内所で聞いてみる。
 「タラコを食べられる店は一斉に休業する。 そして今日がその一斉休業日」 とのこと。
 早い話が管理人はタラコを食べることができなかった。
 食堂が一斉に休業する理由が、タラコ資源の保護等であればまだ納得できるのだが、おそらく「自分の店が休業中に他の店に客を取られるのが嫌」という理由で一斉に休むのだろう。 はるばるタラコ目当てにやってきた人間に対して「一斉休業日だから帰れ!」が通用するのかどうかは岩内の人に一度考えてもらいたいものだ。
 少なくとも管理人には通用しない。

 管理人が勝手にやって来たのならともかく、「たら丸」なんてマスコットを作ってタラコの宣伝をしている岩内である。
 岩内のタラコはマスコットが有名にはなったが、まだまだ岩内がメジャーな存在になるには時間がかかるようだ。


 やむなくタラコの無い食堂で食事。

 タラコが食べられずに不満だが、この食堂で食事ができたので良しとする。


 タラコが食べられなかった不満を抱えて国道276号線、国道5号線をニセコビュープラザ方面に戻る。 この数時間を返せ!(岩内の食堂に対して)


 道の駅ニセコビュープラザに帰ってきた。


 続いて真狩の細川たかし記念公園に行く。 当然、銅像と同じポーズで記念写真を撮る。


 銅像の台座にある手形に手を合わせるとその歌が流れる。 他に観光客がいなかったので、全曲歌っていただいた。


 更に道道66号線を東進、道の駅ルスツに来た。 指圧の神様・浪越徳次郎先生の銅像がある。 銅像の前に立つと先生の笑い声が流れる。
 銅像の親指の部分が輝いているところを見ると、親指で何かしている人が多いのだろう。
 お金を入れると指圧してくれる銅像とかあったら面白いかもしれない。


 国道230号線を札幌方面に走る。 道の駅望羊中山にやってきた。


 寂しい柱が二本。

 去年まではこんな看板があったはずなのだが、無くなってしまったようだ。 残念である。
 この道の駅は「あげいも」が有名なようで、たしかにおいしいと思う。
 一昨年は、たまたま日曜日の朝に来たのだが、駐車場が一杯になるほどの車と人で「あげいも」の売店にも長い列ができていて、管理人も並んで買ったものだ。
 観光客が多いときには売店で「あげいも」をせっせと作っているのだが、今年は時間帯的に客数が少なく、「あげいも」を作っていなかった。

 さらに国道230号線を北上する。 定山渓を通過し、札幌方面に走る。

 札幌駅にやってきた。 突然大都会である。


 折角なので、携帯電話のナビゲーションを使ってみる。 それなりに使って使えない事はない。 まったく地図がない状況では有効だろう。


 札幌での(管理人の)お約束、雪印パーラーにやってきた。


 アイスクリームタワーでも挑戦してみたいものだが、予約しなければいけないようなので断念する。


 やむなく普通のパフェとケーキを食べさせていただく。


 札幌市内を少し観光した後、国道275号線で月形まで移動する。 月形皆楽公園に到着。 画像は温泉。


 キャンプ場にテントを設営。 今日はここでエンジンを止める。


 猫「・・・ おみやげは?」


 本日はタラコを食べ損ねるという失敗をしたが、気を取り直して明日以降に備える。
第5日目終了 本日の走行距離 313キロメートル

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