「ねこのす」>「バイクの巣」>XTZ125「ねこちやづけ」の部屋>(現在の位置) シフトペダルについて考えてみた・その2。
内容2010年4月 最終更新2010年08月16日
ブレーキレバーのページでも記載したのだが、XTZ125のシフトペダルは一般的な日本向けの他車(二輪車)と比べるとフットペグ(ステップ)との距離があるため、小柄な日本人の中にはやや大きく感じる場合があるようだ。(管理人には全く支障がない。)
また、XTZ125に標準で装備されているシフトペダルは先端が可倒式ではなく、オフロード走行時など、シフトペダルに加わった衝撃が他の部位にまで障害を及ぼす場合が想定されるため、オフロード走行をする場合は可倒式のシフトペダルに換装しておく方が望ましいだろう。
可倒式シフトペダルについては、ウィキによるとYZ85等の純正部品が使用可能であるそうだが、「ねこちやづけ」では通勤運用を行うため、ペダルの先端にゴムの付いた一般市販車用のペダルを中心に互換性の確認を行ってみた。
これまでDT125、CRM250AR、KSRU等とシフトペダルの互換性について確認してきたが、ページが重くなってしまったので、新たにページを作製である。
注意事項
本内容はねこのすで行った作業を記録したもので、正しい方法・手順を保証するものではないので注意。
整備の基本的な内容について不明な場合は、、「ヤマハの点検整備について」、ホンダのメンテナンス講座等で一度確認をおすすめする。
くどいようだが、今回の内容を参考に作業をする場合には自己責任で行うように。
XTZ125標準のシフトペダル。 可倒式ではない。
いきなりだがYZ85のシフトペダルを装備したねこちやづけ。
YZ85のシフトペダルについては、プレストの公式ページ第1.5回 一家に1台!XTZ125E (後編) でも紹介されており、互換性がある。
個人的には先端にゴム付きのペダルが希望だったのだが、新品で部品発注となると、結構な御値段となってしまう。
先端可倒式でゴムカバー付きのヤマハのトレール車のシフトペダルとなると、TTR250やWR250Rが思い浮かぶのだが、それらの部品を検索してみると、価格的にねこまんま級に導入するのは辛いところ。 価格と効果を比較検討した結果、互換性が保障付きであるYZ85用を発注することとなった。
部品が届いた。
取付けについては標準のシフトペダルと入れ替えるだけ。 ボルト一本を緩めて取り外し、取り付けでボルト一本を締めるだけである。
運用した感想については、若干ペダル先端が車体外側に位置するような気がするが、実際の運用では問題にならないだろう。
ペダルのアーム部分がエンジンカバーから遠い場所に位置するため、万一の転倒時等、シフトペダルにダメージを受けた場合でもシフト不能になる可能性を減らすことができるのだろう。
ついでに重量を計測してみた。
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