XTZ125「ねこちやづけ」 ドライブチェーンについての記録

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記事内容2008年07月   最終更新2010年08月04日

ドライブチェーンの記録

 「ねこちやづけ」導入後のドライブチェーン(以下チェーン)の伸びについて、過去の整備記録や記録画像からチェーンのアジャスターの調整目盛の推移を調べてみた。
 チェーンの消耗は整備状況や運用方法等で異なるので、参考程度に見ていただきたい。

「ねこちやづけ」ドライブチェーンの 「走行距離」-「チェーン調整目盛」の図


備考
 縦軸がチェーンアジャスターの目盛に刻まれた数値を表す。
 横軸が累計走行距離(単位:キロメートル)である。
 約30,000キロメートル時にチェーンを更新していたり、途中でスプロケット等の更新もしているので、単純に一本のチェーンが伸びていく状況を表しているわけではない。

・ 約10,000キロメートル走行時にドライブスプロケットを14Tから15Tに変更している。
・ 約13,000キロメートル走行時からディーゼルエンジン用オイルによる潤滑を開始している。
・ 約23,000キロメートル走行時からチェーンオイル注油器を運用開始している。
・ 約30,000キロメートル走行時に前後スプロケット(前15T→14T、後48T→43T)、チェーン(121L→120L)を変更している。

 ドライブスプロケットを14Tから15Tに変更した際には、チェーンを張るのと同様の影響があるため、チェーン交換前の実際のチェーンの伸びはあと一目盛以上多かったはずである。

 チェーンとスプロケットを総入れ替えした後にも、若干のチェーンの伸びが見受けられるが、おそらく初期伸びであろう。 今後チェーンの伸びは鈍化する予定ではあるが、このまま延び続けたらどうしよう。 若干心配ではある。

運用状況

 チェーン注油器の運用状況は、エンジン始動後に、暖機を兼ねての低速走行中にスプレーボトルのボタンを半分ほど押し込んでチェーンにオイルを注油している。
 当初は一度にスプレーボタンを一押し(スプレーボタンの全ストローク分)押し込んでいたのだが、一度に注油するオイル量が多すぎ、チェーンからタイヤのサイドウォールまでオイルが飛ぶ場合があったので、一度にボタンを押し込む量は半押し(全ストロークの半分ほど)で運用している。

 片道30キロメートルの通勤運用時には、往路と復路のそれぞれ始動後の暖機低速走行中に「ボタン半押し」分注油している。 この使用量で「ねこちやづけ」の通勤運用では丁度良いようだ。
 なお、雨の場合には、若干注油量を多くするし、駐車の少し前にも若干注油してチェーンのオイル分を多くしている。
 オフロード走行後にも若干注油を増量している。


 画像は林道走行後に多めに注油した後の画像。 若干タイヤのサイドウォールにもオイルが飛んでいる。
 注油量が多すぎた模様。

 「ねこちやづけ」は(平日は)ほぼ毎日運用されることもあり、これまでチェーンに目だった錆びが発生したことは無い。


 今後もたまに更新予定。
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