「ねこのす」>「バイクの巣」>XTZ125「ねこちやづけ」の部屋>(現在の位置) トップケースを付けてみる(GIVIモノキーケース編)
記事内容2006年06月 最終更新2010年08月04日
純正キャリアーの取り付けが完了し、しばらくは特に荷物を積載することなく運用されていた「ねこちやづけ」だが、「ねこまんま」級の初代からのお約束、「トップケース」の運用能力獲得へ向け、改装を行うこととした。
作業開始
まずは手持ちのトップケースホルダーをキャリアに仮載せしながら位置を検討。
車体の上に載っているのは、ホームセンター等で売っている汎用の金属ステー、保護用のゴムシートやホース類。
取り付け位置が決まったら、透明ホースやゴムシートを使ってキャリアーとケースホルダーとの接触位置に保護用のクッション材を取り付けしておく。
クッション材が厚すぎて取り付けが緩まないように。
ベースプレート取り付け完了
26リッターケース取り付け状態
50リッターケース取り付け状態
箱を強調したアングル。
同じく50リッターケース取り付け状態。
通常はヘルメット1個がなんとか入る26リッターケースを運用することになるが、50リッターケースの運用能力も獲得した事は「ねこまんま」級車両として意義は大きい。(荷物が多い場合が稀にあるため。)
50リッターケースを取り付けると、さすがに車体に対して箱が大きく感じられるが、他の原付2種に取り付けるのに比べると、それほど違和感無く収まるのがXTZ125の車体サイズのもたらす利点だろう。
(→他の原付2種に取り付けた例 「ねこのひたい」の場合)
実際に使ってみた感想
さすがにトップケースが有ると無いとでは全く便利さが違ってくる。
特にXTZ125は標準ではヘルメットホルダーが装備されていないので、どこか買い物へ出かけた時、ヘルメットを持って歩くのか、ケースに入れて行くのか非常に大きな違いが出来る。
また買い物帰りには荷物を運ぶのにネットを出してキャリアーに固定するのか、箱に入れて鍵をするのかも大きいだろう。
ツーリング時でも、荷物に鍵がかけられた上、防水性もあり、他の荷物をどけたり降ろしたりすることなく、それぞれのケース内の荷物を出し入れできる。
またフェリーから下船する時などにも、各ライダーが荷物をバイクに縛り付けている最中に、後からやってきてケースをワンタッチで取り付け出来、即出発準備完了というのもケース運用の利点だろう。
よくトップケースについて、一度使ったら離せないという事が言われるが、すでに離せなくなってしまったのが管理人である。
注意点としては、
大きなケースを取り付けると、ハンドル幅ほどでは無いにせよ車体の左右幅が増加するので走行時には注意。
車両やキャリアーの積載可能重量とバランスをよく考えて積載するように。
タンデムシート後方にケースが位置するので車両に乗車する際、跨ぎ難くなるので乗車時には注意。 取り付けている事を忘れて跨ごうとすると、トップケースに上段回し蹴りして一撃でK.O.してしまう可能性がある。(普通の人はまず無い。)
重積載時に駐機する場合は、スタンド下の地盤面の強度が不足していないか? タイヤは移動しないか? ロール軸方向の傾斜は適当か確認するように。 必要ならばスタンドの下に石や当て板、輪止め等を使って対処する。(本来は普段から確認する事項だが、特に注意するという意味で。)
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