(仮設) CRM250AR 「ねこまつしぐら」 整備記録

ディスクブレーキ キャリパー周りの整備について。(ピストン揉み出し)

「ねこのす」「バイクの巣」CRM250AR「ねこまつしぐら」の部屋>(現在の位置) 整備記録А.妊スクブレーキキャリパーピストン揉み出し
記事作成:2008年 3月   最終更新2008年 4月 1日

ブレーキキャリパーのピストン揉み出し 

 「ねこまつしぐら」のブレーキも長期に渡る使用で効きの低下と引きずりが発生するようになった。
 今回は、前後ディスクブレーキのキャリパーのピストン揉み出しを行ったので参考まで報告する。

注意事項
 本内容はねこのすで行った作業を記録したもので、正しい方法・手順を保証するものではないので注意。
 ブレーキの構造等については、ホンダのメンテナンス講座で一度確認をおすすめする。(定期交換部品の「ディスクキャリパーのゴム部品」)
 くどいようだが、今回の内容を参考に作業をする場合には自己責任で行うように。

前ブレーキキャリパーの揉み出し


 とりあえず前輪ディスクブレーキのキャリパー取外しを行う。
 事前準備として、

 赤四角枠内のプラグをマイナスドライバーで外し、パッドピンを緩めておく。
 赤丸内のボルトを12mmレンチで緩める。


 フォークガード部分にあるブレーキホース固定部分のボルト2本を外す。(8mmレンチ)


 キャリパーを外してパッドを外した。


 ハンガーを外してみる。 非常に汚れている。


 とりあえずバケツに水を入れ、ブレーキホース等に無理の無いよう適当な高さの台に乗せる。
 キャリパーにママローヤルα(等の台所用洗剤)をかけて洗う。


 歯ブラシ・筆等で洗う。


 ひとまず洗ってみた。


 ブレーキレバーを握って少しピストンを出してみる。 上側のピストンの方が多く動いてしまう。(下側ピストンの動きが渋い。)

多く動いた方のピストンをこれ以上出ないように押さえながら、ブレーキレバーを操作して動きが渋いほうのピストンも同じ程度出す。

 細い布でピストンを磨いてみる。


 ひとまず磨いてみた。


 ピストンにラバーグリス等を塗布しておく。


 ブレーキピストン戻し器でピストンを戻す。 動きが良いキャリパーだと、握力だけでも戻すことができるが、今回のキャリパーは動きが渋いため素直にピストン戻し器を使用。
 ちなみに画像の工具は2輪用のブレーキピストン戻し器ではないので、普通に二輪用のキャリパーに使用すると歪んでうまく動かない場合がある。 もし二輪用として購入する場合は二輪用と明記されているブレーキピストン戻し器を購入することをお勧めする。


 ひとまずピストンを戻した。 キャリパーを更に清掃。


 何度かピストンを出す。 グリスアップ。 ピストンを戻すを繰り返す。
 二つのピストンが均等に出るようになったので、揉みだしは完了とした。

 組立時にはスライドピン等もグリスアップしておく。 キャリパーを取付ける際には、ブレーキをかけた際に力がかかる方向に寄せて固定するように注意。(仮止めしておいて、前進させブレーキをかけた状態で固定。)
 なお、ブレーキピストンを戻した状態では、ブレーキレバーを何回か握らないとブレーキが効かないので、組付後はブレーキが効くようになるまでブレーキレバーを何度か握っておく必要がある。





 後輪側のブレーキキャリパーも揉み出しする。


 前輪側同様に事前準備を行う。 後輪を外してキャリパーとハンガーを外す。


 汚れたキャリパー。 これだけ酷いと当然引きずりも発生するだろう。


 台所洗剤と歯ブラシ等で洗浄。


 ピストン裏側も磨いてみる。


 グリスアップしてからブレーキピストン戻し器でピストンを戻す。
 ピストンを出して、グリスアップし、ピストンを押し戻すを繰り返す。 何度か実施して軽くピストンが動くようになったら揉み出し完了とした。

 組付けは前輪側同様。


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