CRB1100XX 「ねこにこばん」 遠すぎたハンドル◆[用純正部品で解決。

「ねこのす」「バイクの巣」CBR1100XX「ねこにこばん」の部屋>(現在の位置) 遠すぎたハンドル◆―秬吃品流用で解決。
内容:2004年11月   作成:2008年3月   最終更新2008年3月2日

CBR1100XXの数少ない問題点。 ハンドルが遠い。

 CBR1100XX「ねこにこばん」は管理人にとって理想的なツアラーである。 それほど重くない、鈍重でない、荷物は積める、風防効果良好、航続距離大、ライト明るい、ブレーキ効く、法定速度は出せる・・・と、管理人のために造ってくれたかと思うほどである。 ある一点を除いては。

ハンドルが遠い。
 CBR1100XXが発表された頃は、時速300キロメートルを出せるバイクとして話題になった。
 その後隼やZZR1400等が発表され、世界最速と言われる事はなくなったが、その速度域での走行を想定したと思われる低くて遠いハンドルがCBR1100XXには装備されている。
 時速300キロメートルで走行するには、こんなハンドルが必要なのだろうが、管理人のようなのんびりツーリングには、大変疲れる困ったハンドルなのだ。
 もっともこの時期のホンダのスポーツバイクはどれも極端にハンドルが遠かったような気がするが。

 標準状態のハンドル。

これまでの経緯


 ハンドルポジションを変更するため、とりあえず、純正のホース取り出し方向が固定されたマスターシリンダーを社外品に変更してみた。 (あまり意味は無い。)
 その後、
 .魯鵐疋襯▲奪廛好據璽機次淵魯鵐疋襪硫爾縫献絅薀襯潺鹽のスペーサーを挟み、ハンドルを上げた状態で固定するもの。)を装着。
◆.▲献礇好織屮襯魯鵐疋襦淵魯鵐疋襯弌爾料宛緤向位置、絞り角を調整できるもの)に変更。
 パイプハンドルに変更。
 と、いろいろ変更を行ってきたが、どれも品質や安全性に満足できず、結局は標準状態での運用を行っていた。


 画像はアジャスタブルハンドルを装着した状態。 ポジション的にはともかく、見た目は管理人の趣味にあわなかった。

純正部品の流用によるハンドルポジション変更への道程

 いろいろ社外部品を装着してみたわけだが、やはり純正部品と比べると品質等見劣りする。
 目標が単に軽量であるとか、音が良いとかであれば良いのだが、ハンドルバーという安全性に大きく関わる部品だけに納得のいくものを選びたいのだ。

 そんな中、VFR800のフロントフォークがCBR1100XXと同じくφ43であることに気が付いた。
 早速純正部品の価格を調べると、当時で一本(片側)1万円少々であった。
 社外部品を調達することに比べれば安価ではある。 ただし、VFR800用の純正部品には、ウイングマークは付くものの、「CBR1100XX用」とは書かれていない。 あたりまえだけど。
 さすがに完全に賭けで部品発注するには躊躇してしまうので、ネットでCBR1100XXとVFR800などといった内容で検索をかけてみる。 さほど難しい改造でもないし、CBR1100XXのハンドルを遠く感じているライダーは管理人が知っているだけで最低2人はいるので、おそらく他の誰かも同様の事を考えているだろうと思われたのだ。 しかし望んでいる情報は出てこない。
 しようがないので、VFR800が展示されている場所に出向いて調査を実施する。


 VFR800のハンドル周りの画像。




 いろいろVFR800のハンドルに関する情報を集めてきた。 ハンドルの周り留めや、ブレーキスイッチの”逃げ”等については標準ハンドルバーと同様に配慮されている。
 肝心なハンドルのポジションについては、ややライダー側に近くなり、かなり上がっている。
 若干の疑問点(取り付けボルト位置や、ハンドル位置変更によるブレーキホース等配線の余裕長)が残ったが、この程度であれば何とかなるだろうと想定して部品を発注した。 (弱気な管理人は万一に備えて右側一本だけ発注。)

 そんなこんなで部品が到着した。



 さすが純正部品の品質。 ブレーキスイッチの”逃げ”もしっかり凹んでいる。


 CBR1100XX用の純正ハンドル 上とも比べてみた。


 左がVFR800用。 右がCBR1100XX用。

 こちらが標準のCBR1100XXのハンドルにマスターシリンダーを変更したもの。


 こちらがVFR800 のハンドルに変更したもの。




 見事に装着できた。
 ブレーキの配管については、社外品のマスターシリンダーをつけていることもあるが、全く問題ない。
 こちらのハンドルを標準にしても良いかと思うほどだ。

 右側ハンドルバーのVFR800用への変更が予想以上に良い結果だったため、左側のハンドルバーも調達して装着した。


 バーエンドのウェイトは標準のものを使用したが、国内仕様のめっき仕様を調達しても良いだろう。
 乗った感覚としては、明らかに楽。 ぜんぜん楽。
 ハンドルをストッパーに当たるまで切り込んでもタンク等に干渉しない。

 今回、「ねこにこばん」には、社外品のハイスクリーンが装着されているため、風防効果が向上しており、ハンドル位置が上がったことによりライダーへの風圧が上がることは感じられなかった。
 今回のハンドルバー変更は、「ねこにこばん」に関する変更内容中で最も有効であった。

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