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ZX１１　「びつぐまうす」　の部屋

「びつぐまうす」級１番機　　川崎重工業製　ＺＸ１１「びつぐまうす」

撮影1993年9月

お知らせ
　ここは「ねこのす」で運用していたバイク、カワサキ製ZX１１である「びつぐまうす」について、運用の際に得た情報を公開するページです。

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「びつぐまうす」について
　「ねこのす」初の大型バイクであり、リッター級車両のネームバイクとなった思い出深い車両。
　当時は新規導入車両の性能確認をきっちりしていたこともあり、メーター上で確認した速度が予想以上の高速を示したことから付いた名前が「びつぐまうす」。
　今となっては大型免許を取ったばかりの初心者が乗るには少々無理があったと思うが、当時はそんな事は考えるはずも無く、高性能を無駄にしながら、ひたすらあちこち走り回った。　はじめて北海道に渡ったのもこの「びつぐまうす」だったし、パニアケースを初導入したのも「びつぐまうす」だった。（リアカウルのサイドが張り出してて積載は難しかったが。）
　旅先でレギュレーターパンクを起こして、荷物満載状態で押しがけを繰り返ししながらなんとか帰りついたり、出先の道端で重整備したりと色々楽しい思い出があった。
　その後、オフロードでの怪我や乗る時間が取れないといった理由で手放してしまったが、リッター級バイクの楽しさを教えてくれたバイクで、今もリッタークラスのバイクに引き継がれる「びつぐまうす級」の名と共に深く記憶に残っている。

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