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キャブレターのフロート腐食穿孔による走行不能について。

「ねこのす」「バイクの巣」KSR供屬佑海里劼燭ぁ廚良屋>(現在の位置) 不調報告 .ャブレターのフロートの腐食穿孔による走行不能と応急処置
内容2006年7月   作成2008年2月   最終更新2008年 7月21日

不調発生前の状況

 KSR供屬佑海里劼燭ぁ廚蓮⊆腓剖甬離連絡や近所での「ちょっと練習」に使用されていた。
 早い話が「あまり頻繁に使用されない」状態であり、キャブレターに何らかの不調が発生する事があった。 このキャブレター不調によって度々「始動困難」が発生し、何らかの整備を行う必要性を感じていた。
 そのため、ジェット類の詰まりが発生していると推測し、キャブレターを分解整備する前に、エアベントからキャブクリーナーを注入することとした。 キャブクリーナーを注入した後は一時的に症状が改善するため、特に問題視はしていなかった。

 その後、格納庫内の床に黒いタール状の「油汚れ」が見つかるようになる。 「油汚れ」が見つかるに至り、その発生元を探すこととなり、犯人はKSR供屬佑海里劼燭ぁ廚任△襪海箸呂垢阿鉾縮世靴拭
 KSR供屬佑海里劼燭ぁ廚蓮▲泪侫蕁爾離疋譽鵐曄璽垢ら黒いタール状のオイルを垂らしており、とりあえずの処置として「ちいさなペットボトル」を装備してタール汚を床面に垂らさないようにした。

 ブレーキペダルの付根付近にぶら下がっている透明容器がタール汚れを受ける為のペットボトルである。 なお、今回の不調が発生したツーリングへ出発する直前の撮影。

不調発生当日

 その日は、片道100キロメートル程のミニツーリングに出かていた。
 快調に走行していたつもりだったが、後になって思えば若干ガスが濃い状態ではあった。
 とある交差点で停止した際に妙にエンジンのフケが悪いのが気になり、何度か空ぶかししてみたのだが、
どこからかガソリン臭が漂ってきた。 そのうちガソリン臭の元がかなり近いところにあることに気付き、足元を見るとKSR供屬佑海里劼燭ぁ廚離疋譽鵐曄璽垢らガソリンが滴り落ちていた。
 後方を振り返るとKSRの通ってきたところにぽつぽつとガソリンによってできたシミが残っている。

 あきらかにKSRに問題が発生していることは認識したが、このまま交差点で停まっているわけにもいかないので、スロットルを開け気味にして発進し、その場は離れた。
 しばらく移動したが、ガソリンの漏れは収まる様子がない。 このままガソリンを垂れ流していてはタンクのガソリンもすぐに無くなってしまうだろうし、何より危険である。

対応策 ー崑里鰺匹垢辰討澆襦

 とりあえず燃料コックをオフにし(KSR兇離ソリンコックはマフラーが車体左側を通っている関係上、タンク右側に装備されている。そのため走行中の操作は非常に困難)、フロート室のドレンスクリューが緩んでいないことを確認。 一度フロート室内のガソリンを投棄することにした。 その後、車体を揺する等の衝撃を与えてみた。
 キャブレターのフロートバルブにゴミが引っかかっていた場合、運がよければ衝撃でゴミが落ちると考えたのだ。
 しかし、実際には車体を揺すっても効果は無く、燃料コックを開ければ相変わらずガソリンを垂れ流していた。
 やむなく次の対応策を考える。

対応策◆’確船灰奪の操作でフロートバルブの代役を行う。

 キャブレターのドレンからの「ガソリン垂れ流し」症状で、フロートに何らかの異常が発生したのは間違いないと認識。
 フロートバルブによるキャブレターの液面管理ができないので、それ以外の方法で液面管理を行うこととした。
 つまり、燃料コックを人間が操作して液面を調整しようと言うもの。
 走りながらタンク右側にある燃料コックをオン−オフ操作して、液面をオーバーフローするレベルよりも低く、走行可能な位置に保ち走行する作戦である。
 とりあえず、走行中の燃料コック操作は困難であるが、燃料残量も気になるところであり、何とか給油取扱所まで走ることとした。
 実際に走ったところ、燃料コックの操作は頻繁に行っているのだが、それでもガソリンはかなりオーバーフローしていた模様。 いかにフロートバルブが便利なものかを身をもって確認してしまった。

対応策 キャブレターを分解して確認してみる。

 なんとか給油取扱所まで走る。 とりあえず走行中の燃料欠乏の危機からは脱出できた。
 とりあえず給油は状況確認してからにして、敷地の一角で整備させてもらう。

 とりあえず、車載工具しかないがタンクやキャブレターを外すことはできる。


 フロート室の様子。 底にはスラッジ状の汚れ。


 キャブレターの本体側、ジェット類には詰まりは見受けられなかったが、フロートに異常発見。


 フロートに腐食による穴が開いていた。 ある程度覚悟していたとはいえ、ここまで酷いとは想定外。
 これではフロートとしての機能は果たせないだろう。
 フロートが浮かない。 ⇒ フロートバルブが閉まらない。 ⇒ ガソリンがタンクから流れ込みっぱなし。 ⇒ ガソリンがフロート室からオーバーフロー。 ⇒ ドレンホースからガソリン流出&混合気燃料濃すぎ。
 という不調が理解できた。

 不調の原因が判ったのだが、ツーリング中であるのでもちろん予備フロートなど持っていない。
 かといってこのままガソリンを垂れ流して走って帰る訳にもいかない。


 ここは緊急事態なので、本来はよろしくないことだが、フロートのリップ部分(画像の赤丸部分)をフロートをフロートバルブを押し付ける方向に曲げて、液面を無理やり下げる事にする。
 もっともどの程度曲げて良いのかは、フロートバルブの様子を見ながら適当なところで調整。

 その後、ガソリンを補給して帰る。
 なんとか無事に帰りつくことができた。
 その後フロートを部品で発注。 到着後直ちに交換し、フロート室の汚れも清掃して修理完了とした。


原因の推測

 今回のキャブレターの不調でそれまでの記録から不調を引き起こしたシナリオを推測してみた。

 _甬逎ソリンコックをオフにせず、長期間放置したことがあった。 そのためキャブのジェット類が詰まった。

◆.献Д奪販爐竜佑泙蠅鮗茲襪燭瓩法▲ャブクリーナーを注入した。 キャブクリーナーを注入する際に、すこしでもキャブクリーナーの濃度を上げるためにフロート室内のガソリンを抜いてからキャブクリーナーを注入することがあった。 また、注入後長期間放置する場合があった。

 キャブクリーナーの洗浄作用によってジェットの詰まりは解消したが、高濃度のキャブクリーナーによる腐食作用でフロートが腐食した。

ぁ.侫蹇璽箸防綽による孔が開いたがまだ小さな孔だった、普段はごく短距離しか走行しないため、燃料コックをオンにして走行しても、フロートにはガソリンが少しずつしか流入せず、オーバーフローするまでには至らなかった。 混合気は濃過ぎる状態となり、燃え残ったガソリン分がマフラー内等のタール状の汚れを落として床を汚していた。
 また、走行終了直前に燃料コックをオフにするため、フロート内に流入していたガソリンも使用していない間に流出し、次回始動時当初は問題が発生しない。

ァ〆2鵑瓩困蕕靴ツーリングに出かけ、長時間の走行となったため、フロート内に流入したガソリンが多量となり、浮力不足を起こしたか、たまたまフロートの腐食孔が拡大した事により完全なオーバーフローが発生した。

というシナリオを推測した。

今後に向けて

 今回の不調を受けて、長期間使用しない場合の燃料コックオフを徹底するとともに、キャブクリーナーを使用する場合には、腐食を防止するため、「長期間注入したままで放置しない。」こととした。





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